2016.05.30 18:40|野菜、干し野菜|
この前畑に行った時、いつも軽口をたたきあうおじさんがいて、
「ジャガイモがこんなに葉が茂ってしまった。これじゃ実の方があまり期待できないなあ」
と言っていました。
つまりこの春から畑が変わったので、前の人がどんなふうに栽培してたかわからないわけです。
「前やってたおばちゃんが肥料をいっぱい入れてたんだろうなあ。
そのかげんがわかなないから肥料をいれちゃった。」、、と。
おじさんのジャガイモ
で、そのおじさんのジャガイモを見てみると、たしかに葉がものすごく繁っています。
そして、緑が濃いことに気づきました。
「ほんとだ、たしかに窒素肥料過多ですねえ、、」
そこで初めてその方のジャガイモの葉の色が、すごく濃く、
自分の畑のジャガイモの葉が色が薄いことに気づいたのです。
人の畑はそれぞれやり方が違うので、私は他の人の畑はあまり気をつけて見ないし、
ましてや口出しはしません。
ふつう、葉の色が濃い緑の方がいいと思っている方も多いと思います。
でも、これは窒素が多ければ多いほど、緑が濃くなり、成長スピードが速くなり、大きく育ち、
葉がしげるようです。
うちのジャガイモ
でも野菜本来の色は、薄めの緑です。
うちの肥料なしの自然栽培の畑では、緑は薄めで、成長スピードも、ゆっくりで、
そのおじさんのジャガイモや他のものが、どんどん育っている頃に、まだまだ小さかったのです。
で、隣の畑も見てみると、キャベツが植えてあって、その色がやはり濃い色でした。
濃くて立派なキャベツです。
この方は畑は初めてで、みんなに聞いて肥料をしっかりやっている、とおっしゃっていました。
うちは肥料はやってない、、と言うと、ものすごく驚いていましたが、、。

種類も違うでしょうが、左が隣、右がうち。同じ日の同じ時間に撮ったもの。
うちのキャベツは、色も薄めで、ところどころ虫食いもありますが、柔らかそうな気がします。
ひいき目?まだ食べてないのでわかりませんが、、
うちの畑は、前から私がやっていた同じ場所に代わってもらえたので、同じ所でやっています。
なので、土の状態がわかっていて、農薬も肥料もやってないので、安心してものを植えられます。
肥料がなくても育つ、、というと、本当か?と驚く人が多いです。
私もはじめはそんなことが可能か??と思っていました。
くん炭と、米ぬかと草をはやしながら、やっているのですが、
投入しているのはそれだけなので、費用も安くつくし、、でもちゃんと育つのに驚いています。
ただこの時期は、大豆をところどころにまいています。
大豆による窒素補給はありますが。
でも、わりとこまめに点検、というか状態を見て、草もボウボウにならないように
気は使っています。
例のおじさんに、「草ぼうぼうの畑が近くになって、虫がうちに来られると困るなあ、、」
(ななめ隣になった)と、ボヤかれたのもあります。
ご自分の畑をやるのに、「ほら見て、うちのは土がすごく柔らかいでしょ。何度も耕したからね。
あんたんとこは全然耕してないって?草の根で耕してもらってるって?何言ってんだか?
そんなじゃダメなんじゃないの?」
とか、さんざん色んなことを言われているので、草がボウボウにならないように、気を使います。
私は草がはえてると、ちぎってそれを草マルチに使うので、草は貴重な資源です。
それに草の根が、土を耕してくれる、と。草のおかげの畑、、と思っています。
草マルチの所に、くん炭や米ぬかをまくと、肥料をやらなくても、微生物が住んでくれ、野菜が育つ、
という考えかたでやっているからです。
それも、実践してみて可能だと、初めてわかりました。
間引かないといけませんね
ただ果菜は、自然栽培でも、多少は肥料が必要という考え方もあり、(化学肥料ではなく堆肥)
まだ経験も足りず確信がもてません。果菜は確かに育ち方が、今一つだったのもあります。
でも、土を作ることを考えていれば、基本肥料や農薬はなくても野菜は育つ、とも思っています。
ただ、この肥料なし、は、一般にかなりの発想の転換が必要なことでしょうね。
耕さない、というのも、畑は耕すもんだと思っている人が多いし、
草も抜くべき、と思っている人も多い。
うちのように草をはやしたまま、、というのは、おそらく畑をちゃんとやろうという人には
怠けている、としか思われていないことでしょう。
で、なぜ自然栽培にこだわっているかというと、農薬もいやだけど、
窒素肥料過多が怖いと思っているからです。
昔からやっていた人はいたけど、最近自然栽培をやる人が、少しづづ増えてきたのも
今までの農法への反省もあるのでは?と思います。
日本の農作地は肥料過多で、窒素過多の状態になっている?とも思います。
どうも植物に必要な栄養素、窒素、りん、カリウムで、それがないと育たない、と
思い込みすぎて、どんどん肥料をまいている気もします。
また肥料があると、成長が早く、大きく育ち、色も緑が濃くなり、一見いい野菜に見えますしね。
りっぱに育てよう、と次々に肥料をやる。もう過保護状態です。
そして窒素過多で、虫もそれをめがけてやってくる。
窒素が多いと、窒素を好む虫が多く来て、病気にもなりやすくなり、農薬が必要になる。
肥料過多と農薬はワンセット、と自然栽培では考えるからです。

そして、有機栽培も安全、、という今までの常識への反省もあると思います。
有機栽培もじつは、窒素過多が多いようです。
なので、最近はこんな野菜も売られていました。
有機栽培マークに無農薬、無肥料、自然栽培と書いてあります。(値段は高め)
「植物の窒素源として広く自然界に存在しているのが硝酸塩で、毒性は強くない。
それでも大量に摂ると、血液の酸素運搬能力を低下させて中毒を起こす。
水に硝酸塩が多く含まれると乳幼児に被害が出る。(ブルーベビー)
硝酸塩は、体内で発ガン物質になる。
唾液で代謝されて亜硝酸塩になり、この物質が胃の中で肉や魚のアミノ類と反応すると、
強い発ガン物質であるニトロソ化合物になる。
亜硝酸塩になると、毒性が強くなる。亜硝酸塩は、ハム・ソーセージに発色剤として添加されている。
硝酸塩の摂取源の98%は野菜で、摂り過ぎに食品添加物は関与していない。
発ガンにつながる硝酸塩を、許容量を超えて野菜から摂取していることは問題。 」
「最大の原因は化学肥料 。
昔の野菜は、今ほど硝酸塩を多く含んではいなかった。
それが、近代農法によって 硝酸塩を多く含むようになった。
野菜の成長には窒素分が必要だが、取り込む量が多過ぎたり、
十分にタンパク質に変化させられないとき、硝酸塩が野菜中に増加。
野菜中の硝酸塩が多くなる最大の理由は、化学肥料を使うこと。 」
「その上、日本では3つの理由が加わって硝酸塩が増えている。
1)食料自給率の低い日本は、大量の穀物を輸入している。
それらは、食料や飼料として用いられた後、かなりの部分が堆肥になって田畑に入れられる。
堆肥には窒素分が多く含まれているので、日本の田畑は窒素過剰になったところが多い。
このため、有機野菜にも硝酸塩が多く含まれる傾向がある。
2)季節外れの野菜では当たり前になっている施設栽培。
光線量が少なくて光合成が十分でなく、取り込んだ硝酸塩が使われずに残っている野菜が多い。
3)水耕栽培の野菜には硝酸塩が多く残っている。
輸入農産物も、化学肥料を大量に使用して多量の硝酸塩が含まれていることがある。」
(安全な食べ物ネットワークのHPより)
ただし、これは賛否両論があり、逆に全く無害といっている本もあるようです。

どちらが正しいのかは、今はまだよくわかりません。上記の本はいずれ読んでみようと思います。
亜硝酸塩を気にしすぎて、野菜を取らないのはせっかくの栄養がとれないことになるでしょうし、
神経質になりすぎるのもつらいことです。
ただ、今の農法は、早く、大きく、多く収穫をしようという、経済性が重視され、
食べ物の安全性、生き物のもつ本来の力、というものが軽視されすぎている、
と思えてなりません。簡単に農薬まいて、簡単に肥料をやって、をしすぎていると思います。
こちらに重要なことが書いてありました。
「路地栽培のほうれん草は、約 60 日かけて生育する。
ところが施設栽培(ハウス)では半分の30日程度で収穫できるため、
光合成が十分に行われず、窒素成分がタンパク質に変化できず硝酸塩として野菜に残留する。
またハウス栽培はガラス、ビニールなどに覆われる為,日光量が不足し光合成が損なわれ、
硝酸塩が野菜に残留する。 EU では施設栽培は、有機農産物として認証されない。
自然栽培のホウレンソでは、成育期間 の90日程度かるが、硝酸塩濃度は30分の一になる。
日本のハウス栽培面積は世界一。
硝酸塩濃度が低い野菜は、果菜、玉ねぎ、にんにく、ジャガイモ等。
これらは栽培に一定期間が必要で短縮できないので、光合成をしっかりやっているから。」
畑のこぼれ種からはえてきた小松菜。とてもコマツナにみえないくらいたくましい!
これらから見ると、対策はみえてきます。
できることとしては、あまりに濃い色の野菜をさける。ハウス物はさける。
露地栽培の、その季節季節の成熟した野菜を買うようにする。
季節はずれでない旬の路地栽培野菜を取るように心がけることで、だいぶリスクが減る気がします。
野菜の栄養価が高いのも旬の時期です。
昔の野菜に比べて、栄養価が減った、、とよく言われますが、それは季節に関係なく
野菜が出回っていることも関係しているようです。
旬のものは、昔と栄養価は変わらないそうです。季節外れのものも年間トータルで栄養価を出すので、
平均すると減ったことになるとか。
やはり、何でも成長には時間がかかり、それをはしょると、何らかの悪影響がでるんですね。
それは人間でも同じことでしょう。
そして、不自然な時期に人間の都合に合わせて、施設で肥料で育てられる野菜。
自然を無視して、効率や経済だけでやろうとしても、割り切れないのが、生き物です。
せめて買う側が気をつけられることとして、季節の露地野菜をとることをやる。
それなら栄養も取れるでしょうし、多少のリスクはあったとしても、
跳ね返す力はついているでしょうから。
今日のオカメ様 アタシも、身体にいいもの食ってますよ。5月に21歳になったけど、まだまだ元気ですっ

↓同感、参考になった、等いらしたら、書くはげみになりますので、クリックをどうぞよろしくお願いいたします。

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「ジャガイモがこんなに葉が茂ってしまった。これじゃ実の方があまり期待できないなあ」
と言っていました。
つまりこの春から畑が変わったので、前の人がどんなふうに栽培してたかわからないわけです。
「前やってたおばちゃんが肥料をいっぱい入れてたんだろうなあ。
そのかげんがわかなないから肥料をいれちゃった。」、、と。

で、そのおじさんのジャガイモを見てみると、たしかに葉がものすごく繁っています。
そして、緑が濃いことに気づきました。
「ほんとだ、たしかに窒素肥料過多ですねえ、、」
そこで初めてその方のジャガイモの葉の色が、すごく濃く、
自分の畑のジャガイモの葉が色が薄いことに気づいたのです。
人の畑はそれぞれやり方が違うので、私は他の人の畑はあまり気をつけて見ないし、
ましてや口出しはしません。
ふつう、葉の色が濃い緑の方がいいと思っている方も多いと思います。
でも、これは窒素が多ければ多いほど、緑が濃くなり、成長スピードが速くなり、大きく育ち、
葉がしげるようです。

でも野菜本来の色は、薄めの緑です。
うちの肥料なしの自然栽培の畑では、緑は薄めで、成長スピードも、ゆっくりで、
そのおじさんのジャガイモや他のものが、どんどん育っている頃に、まだまだ小さかったのです。
で、隣の畑も見てみると、キャベツが植えてあって、その色がやはり濃い色でした。
濃くて立派なキャベツです。
この方は畑は初めてで、みんなに聞いて肥料をしっかりやっている、とおっしゃっていました。
うちは肥料はやってない、、と言うと、ものすごく驚いていましたが、、。


うちのキャベツは、色も薄めで、ところどころ虫食いもありますが、柔らかそうな気がします。
ひいき目?まだ食べてないのでわかりませんが、、
うちの畑は、前から私がやっていた同じ場所に代わってもらえたので、同じ所でやっています。
なので、土の状態がわかっていて、農薬も肥料もやってないので、安心してものを植えられます。
肥料がなくても育つ、、というと、本当か?と驚く人が多いです。
私もはじめはそんなことが可能か??と思っていました。
くん炭と、米ぬかと草をはやしながら、やっているのですが、
投入しているのはそれだけなので、費用も安くつくし、、でもちゃんと育つのに驚いています。
ただこの時期は、大豆をところどころにまいています。
大豆による窒素補給はありますが。
でも、わりとこまめに点検、というか状態を見て、草もボウボウにならないように
気は使っています。
例のおじさんに、「草ぼうぼうの畑が近くになって、虫がうちに来られると困るなあ、、」
(ななめ隣になった)と、ボヤかれたのもあります。
ご自分の畑をやるのに、「ほら見て、うちのは土がすごく柔らかいでしょ。何度も耕したからね。
あんたんとこは全然耕してないって?草の根で耕してもらってるって?何言ってんだか?
そんなじゃダメなんじゃないの?」
とか、さんざん色んなことを言われているので、草がボウボウにならないように、気を使います。
私は草がはえてると、ちぎってそれを草マルチに使うので、草は貴重な資源です。
それに草の根が、土を耕してくれる、と。草のおかげの畑、、と思っています。
草マルチの所に、くん炭や米ぬかをまくと、肥料をやらなくても、微生物が住んでくれ、野菜が育つ、
という考えかたでやっているからです。
それも、実践してみて可能だと、初めてわかりました。

ただ果菜は、自然栽培でも、多少は肥料が必要という考え方もあり、(化学肥料ではなく堆肥)
まだ経験も足りず確信がもてません。果菜は確かに育ち方が、今一つだったのもあります。
でも、土を作ることを考えていれば、基本肥料や農薬はなくても野菜は育つ、とも思っています。
ただ、この肥料なし、は、一般にかなりの発想の転換が必要なことでしょうね。
耕さない、というのも、畑は耕すもんだと思っている人が多いし、
草も抜くべき、と思っている人も多い。
うちのように草をはやしたまま、、というのは、おそらく畑をちゃんとやろうという人には
怠けている、としか思われていないことでしょう。
で、なぜ自然栽培にこだわっているかというと、農薬もいやだけど、
窒素肥料過多が怖いと思っているからです。
昔からやっていた人はいたけど、最近自然栽培をやる人が、少しづづ増えてきたのも
今までの農法への反省もあるのでは?と思います。
日本の農作地は肥料過多で、窒素過多の状態になっている?とも思います。
どうも植物に必要な栄養素、窒素、りん、カリウムで、それがないと育たない、と
思い込みすぎて、どんどん肥料をまいている気もします。
また肥料があると、成長が早く、大きく育ち、色も緑が濃くなり、一見いい野菜に見えますしね。
りっぱに育てよう、と次々に肥料をやる。もう過保護状態です。
そして窒素過多で、虫もそれをめがけてやってくる。
窒素が多いと、窒素を好む虫が多く来て、病気にもなりやすくなり、農薬が必要になる。
肥料過多と農薬はワンセット、と自然栽培では考えるからです。

そして、有機栽培も安全、、という今までの常識への反省もあると思います。
有機栽培もじつは、窒素過多が多いようです。
なので、最近はこんな野菜も売られていました。

「植物の窒素源として広く自然界に存在しているのが硝酸塩で、毒性は強くない。
それでも大量に摂ると、血液の酸素運搬能力を低下させて中毒を起こす。
水に硝酸塩が多く含まれると乳幼児に被害が出る。(ブルーベビー)
硝酸塩は、体内で発ガン物質になる。
唾液で代謝されて亜硝酸塩になり、この物質が胃の中で肉や魚のアミノ類と反応すると、
強い発ガン物質であるニトロソ化合物になる。
亜硝酸塩になると、毒性が強くなる。亜硝酸塩は、ハム・ソーセージに発色剤として添加されている。
硝酸塩の摂取源の98%は野菜で、摂り過ぎに食品添加物は関与していない。
発ガンにつながる硝酸塩を、許容量を超えて野菜から摂取していることは問題。 」
「最大の原因は化学肥料 。
昔の野菜は、今ほど硝酸塩を多く含んではいなかった。
それが、近代農法によって 硝酸塩を多く含むようになった。
野菜の成長には窒素分が必要だが、取り込む量が多過ぎたり、
十分にタンパク質に変化させられないとき、硝酸塩が野菜中に増加。
野菜中の硝酸塩が多くなる最大の理由は、化学肥料を使うこと。 」
「その上、日本では3つの理由が加わって硝酸塩が増えている。
1)食料自給率の低い日本は、大量の穀物を輸入している。
それらは、食料や飼料として用いられた後、かなりの部分が堆肥になって田畑に入れられる。
堆肥には窒素分が多く含まれているので、日本の田畑は窒素過剰になったところが多い。
このため、有機野菜にも硝酸塩が多く含まれる傾向がある。
2)季節外れの野菜では当たり前になっている施設栽培。
光線量が少なくて光合成が十分でなく、取り込んだ硝酸塩が使われずに残っている野菜が多い。
3)水耕栽培の野菜には硝酸塩が多く残っている。
輸入農産物も、化学肥料を大量に使用して多量の硝酸塩が含まれていることがある。」
(安全な食べ物ネットワークのHPより)
ただし、これは賛否両論があり、逆に全く無害といっている本もあるようです。

どちらが正しいのかは、今はまだよくわかりません。上記の本はいずれ読んでみようと思います。
亜硝酸塩を気にしすぎて、野菜を取らないのはせっかくの栄養がとれないことになるでしょうし、
神経質になりすぎるのもつらいことです。
ただ、今の農法は、早く、大きく、多く収穫をしようという、経済性が重視され、
食べ物の安全性、生き物のもつ本来の力、というものが軽視されすぎている、
と思えてなりません。簡単に農薬まいて、簡単に肥料をやって、をしすぎていると思います。
こちらに重要なことが書いてありました。
「路地栽培のほうれん草は、約 60 日かけて生育する。
ところが施設栽培(ハウス)では半分の30日程度で収穫できるため、
光合成が十分に行われず、窒素成分がタンパク質に変化できず硝酸塩として野菜に残留する。
またハウス栽培はガラス、ビニールなどに覆われる為,日光量が不足し光合成が損なわれ、
硝酸塩が野菜に残留する。 EU では施設栽培は、有機農産物として認証されない。
自然栽培のホウレンソでは、成育期間 の90日程度かるが、硝酸塩濃度は30分の一になる。
日本のハウス栽培面積は世界一。
硝酸塩濃度が低い野菜は、果菜、玉ねぎ、にんにく、ジャガイモ等。
これらは栽培に一定期間が必要で短縮できないので、光合成をしっかりやっているから。」

これらから見ると、対策はみえてきます。
できることとしては、あまりに濃い色の野菜をさける。ハウス物はさける。
露地栽培の、その季節季節の成熟した野菜を買うようにする。
季節はずれでない旬の路地栽培野菜を取るように心がけることで、だいぶリスクが減る気がします。
野菜の栄養価が高いのも旬の時期です。
昔の野菜に比べて、栄養価が減った、、とよく言われますが、それは季節に関係なく
野菜が出回っていることも関係しているようです。
旬のものは、昔と栄養価は変わらないそうです。季節外れのものも年間トータルで栄養価を出すので、
平均すると減ったことになるとか。
やはり、何でも成長には時間がかかり、それをはしょると、何らかの悪影響がでるんですね。
それは人間でも同じことでしょう。
そして、不自然な時期に人間の都合に合わせて、施設で肥料で育てられる野菜。
自然を無視して、効率や経済だけでやろうとしても、割り切れないのが、生き物です。
せめて買う側が気をつけられることとして、季節の露地野菜をとることをやる。
それなら栄養も取れるでしょうし、多少のリスクはあったとしても、
跳ね返す力はついているでしょうから。
今日のオカメ様 アタシも、身体にいいもの食ってますよ。5月に21歳になったけど、まだまだ元気ですっ

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