2016.11.19 14:52|骨粗鬆症
中年を過ぎたのに、筋トレをしていない人は、
それだけで、「寝たきり予備軍」となる。
とはっきり言うのが、人間総合科学研究所の久野譜也教授です。



久野氏は、筋トレをしないと筋肉は年々1%ずつ落ちていく。
筋肉は20代がピークで、その後10年で10%の割合で落ちていく。
40代になると80%になり、50代で70%、60代で60%。
何もしなければ、筋肉は落ちる一方で、寝たきりにつながっていく、と言います。

そういうハッキリした現実があるのに、
なぜ筋肉量減少をふせぐトレーニングをしない人が多いのか?は、
このままいくと、まずいことになる、という知識の乏しい人が多く、
問題意識が希薄なため、ではないか?といいます。

つまり、筋肉がそんなに大切なことを、知らない人が多いのでしょうね。
筋肉の大切さは、以前にも書きましたが、→お金を貯めるより、筋肉を貯めることが大事?
今回の母の件でも、動かないで筋肉が落ちると、寝たきりになる可能性があると、
とても危機感を感じました。

母は今年はじめ調子の悪い時、どうやら骨折していたらしく、ずっと寝て過ごしていました。
それでますます筋肉がおちて、下手をすれば、そのまま寝たきりになる
可能性もあったのです。
それが、介護保険でデイケアに行くことができ、リハビリで筋肉をつけてもらい、
だんだん元気になっていました。

でも、今回別の病院で、経過を知らない医者の「骨折している」「動くなら水中ウォーキング」
と言われ、コルセットを渡されたわけです。
母は心配になり、コルセットをし、あまり動いちゃいけない、と思ったようです。
いつもの医者に、骨折は以前のだと確認をとりました。
当然骨粗鬆症はあるので、逆に動かないと筋肉がおちて、骨を支えきれなくなり、
また骨折の可能性があることも。
そうなると、寝たきりになる可能性もあることを伝え、やっと納得してもらえ、
今また頑張って動いてくれているので、やれやれです。
ほんとに綱渡り状態です。

久野氏によれば、いくつからでも筋肉はつけられる、といいますが、
高齢になると増やせる筋肉も、少なくなるとも。
母のように、すでに骨折や圧迫骨折をおこすくらいに骨が弱くなってしまっていると、
なかなか大変です。
少しでも若いうちに、筋肉を貯金して、骨を鍛えておかないといけないな、、と、
あらためて、つくづく思いました。



筋肉の重要性は、私自身はつよく実感しています。
49歳でバレエをはじめるまで、私はほとんど運動をしたことがなく、
大人になっても、ずっと机について仕事をしていました。
身体は弱く、体力もなく、体調もとても悪かったのです。
それがバレエをはじめてから、だんだん筋肉がついてきて、だんだん元気になりました。
今では若い時や、40代の時よりも、全然元気です。
更年期もバレエでスムーズに乗り越えられました。
つくづく、身体が弱かったのも、調子が悪かったのも、筋肉がなかったからだ!
ということがわかったからなのです。ほんとに筋肉は財産です。

この財産をいかに減らさないで、キープできるか、が健康でいられるかどうか?
のカギだ、と思っています。



特に女性は、寝たきりになる人が多い。男女比でみても、圧倒的に女性が多い。
これは女性の方が長生きというのと、男性に比べ、女性は筋肉量が少ないせい。
そして、閉経後の骨密度の減少での骨粗鬆症のせい。
いくら長生きになったとはいえ、10年も20年も寝たきりでは、楽しくないでしょう。

久野氏によると、じつは骨密度の低下は、筋肉が大きな影響を与えている、といいます。
骨密度にとって、一番重要なのが、力学的ストレスがかかっていること。
骨にかかる力が大きいと、耐えようとして、骨がしっかりする。
筋肉を動かすことで、刺激が力学的ストレスとなり、骨を丈夫にする、というわけです。

いわゆる、負荷が必要。筋肉を増やすにも負荷が必要。
骨にも必要、というわけです。
そして、たとえ少し弱くなった骨でも、筋肉があれば、筋肉を鍛えれば、
支えることができるでしょう。

寝たきりになりたくなければ、筋トレが必要な理由です。
今筋肉を鍛えておくかどうかで、人生終盤の10年20年を寝て過ごすか、が
決まってくる、というわけですね。

注意しないといけないのは、歩くだけではだめで筋トレと両方をやらないと
筋肉はつかないそうです。
歩くのは有酸素運動で、代謝系、動脈系の低下をふせぐ。
筋トレは運動機能、体力低下をふせぐ。



筋トレ、というと筋肉ムキムキをイメージしますが、
そうではなく、誰にも必要な「生活科学」。
人が生活や活動に欠かせない動きを維持するには、どの部分にどれくらいの筋肉が必要か、
だいたいわかっていて、その筋肉をつけるには、どんなトレーニングが必要かも
わかっているそうです。
なので、それぞれが自分の身体にふさわしいトレーニングをするわけです。

スクワット、ももあげ、しこを踏む、ツイスト腹筋、自転車こぎストレッチ、
ツイスト腹筋は→ツイスト腹筋
筋トレ→自宅でできる簡単筋トレ

久野氏は「人間は動かないでいると、どんどん寿命をちぢめる生きもの」と定義。
腰痛、ひざ痛も元をただせば、筋肉減少の問題で、
筋肉は身体を支えるコルセット(大腰筋、腹筋、背筋)。
太ももの筋力低下が、ひざ痛をまねいている。
糖尿病も筋肉減少病、といいます。
食べ物からとったブドウ糖が、筋肉工場でエネルギー源として使われるので、
筋肉が減ると、余ってしまう、といいます。

他にも、筋肉量が落ちることが、肌の衰えの原因、、と。
肌の老化は紫外線によるコラーゲン減少、活性酸素、女性ホルモンの低下
それらもあるが、肌の老化に一番大きい影響を与えているのが、筋肉量低下
それに伴う代謝力低下



その理由は、「筋肉は皮膚のすぐ下で、筋肉を動かすと皮膚も動き、連動している。
筋肉は20代がピークで、その後10年で10%の割合で落ちる。
100%詰まっていたものが80%に減ると、外側をくるむ肌の皮は余る。
その余った分が、たるみやシワになる。
かつ筋肉量が低下すると、てきめんに代謝力が低下する。
つまりターンオーバーと呼ばれる、表皮細胞の生まれ変わる力も衰え、肌に勢いがなくなる。
年齢に逆らって、美しい肌をキープしたい場合は、筋肉を落とさないように
トレーニングが必要。筋トレと有酸素運動を並行して行う
肌のきれいな人は、必ず運動をしている。

また、年とともに、二の腕がぷよぷよして、垂れ下がってくる。
これはまさしく、二の腕の筋肉量低下が進み、中身がしぼんだ状態。
ハリのある状態というのは、筋肉という土台があってこそ保たれるもの」

とまあ、筋肉の必要性が
「筋トレをする人が10年後、20年後になっても老けない理由」の本には書いてあります。

今回母のこともあり、あらためて、筋肉の必要性をつくづく感じました。
そして、その認識がない人もけっこういるのかもしれない、、と。
ほんとにバレエをやっててよかった!と、思います。
楽しくやれて、身体をきたえられて、こんないいものに出会えたなんて、ラッキーでした。
でないと、私も寝たきり一直線に行く可能性がありました。
母には何とか、だましだましでも筋肉を減らさないよう頑張ってもらって、
できるだけ元気に、楽しく過ごしてほしいものだ!と、心から願っています。



今日のオカメ様  一生懸命歩いていますよっ、アタシはハウスに入る前もビュンビュン飛びますよっ 
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2016.06.09 02:14|骨粗鬆症
この前、長野に住む友人の庭の手伝いに行ってきました。
小さい畑も作ってあります。森の中の家で、広いすてきな庭。
とても気持ちのいい暮らしです。

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今年に入って、人の家の庭や畑の手伝いに、なんだかんだで出かけることが続きます。
うちに庭がないので、行って庭のお手伝いをするのは気持ちのいいものです。
だいたいやるのは、自分流ですがね。
畑や庭に、買ってきた燻炭やヌカを入れ、植えた苗に刈った草でマルチをして、
そこに米ぬかをまくのです。

燻炭はもみ殻を炭化させたもので、土に混ぜると、アルカリ化してくれたり、
細かい穴があいているので、土壌の通気性もよくなり、
草マルチに米ぬかや燻炭をまくと、保水性もよくなり、微生物の住処にもなるようです。
なので、私は石灰でなく燻炭をよく使っています。



で、今回も今まで知らなかったことがわかりました。
生きものの体を作る重要なミネラル成分のことです。

燻炭の栄養を調べていたら、もみ殻のことがのっていて、
もみ殻が「賢者の石」と呼ばれている、と知りました。
賢者の石?
シュタイナーの農業講座にのっている説明では、
「賢者の石とは、様々な形体をとって出現する、炭素のこと。
炭素はじつは自然の中の、すべての形体生成プロセスの担い手
比較的短い間しか存続しない植物の形姿にしても、また動物の肉体機構という
つねに変化しつづける形姿を問題にするにしても、何かが形づくられる場合には、
炭素はそこで偉大な造形芸術家として働いている。」

う~ん深いですねえ、、
で、賢者の石とは炭素のことで、モミガラは、とても炭素率が高いそうです。
炭素率が高いから、「賢者の石」と言うのでしょう、、
で、もみ殻は、肥料効果としてケイ素も多く含んでいる。(10%ほど)
今回知ったのは、このケイ素という成分のことです。
少なくても重要な成分。



ケイ素っていったい何?別名シリカ
「土や石、水、植物など自然界に存在するミネラル。
ケイ素は、植物の骨格とも言うべき食物繊維、その主要構成材料になっている。
カルシウムやりんが動物の骨格を形成する材料となっているのと同様に
動物の体の硬組織も形成する上でも、大事な役回りを果たしていると考えられている。」

つまり、骨粗鬆症にもケイ素が必要、、ということが言われているようです。
骨の構造を作っている柱がコラーゲンで、カルシウムは壁にあたる部分を構成。
骨粗鬆症は、骨からカルシウムが溶け出す。
で、注目されているのが、ケイ素。
よい骨を作るためのコラーゲン(アミノ酸食材)、あるいはアミノ酸とカルシウムが必要だが、
これらをうまく接着させるのが、ケイ素という成分。

ケイ素は、繊維質のコラーゲンとカルシウムを接着させ、いわゆる骨密度を高める
そしてしなやかさと頑丈さを両立きせ良質な骨を作る。
これはアメリカの大規模研究でも、データがでているそうです。
ケイ素摂取量が1日40mg以上のグループは、1日14mg以下のグループより、
10%も骨密度が高いという結果になった。
ドイツでは何年も前から、ケイ素商品が人気で、日本でも徐々に広まっている。

ちなみに、ケイ素の純度の高いのが水晶。
水晶はケイ素99%で、鉱物といっても、藻が化石になったもので、太古の昔は藻。



年齢と共に減るのは、カルシウムだけでなく、ケイ素も減る、、そうです。
それで調べてみたら、食べる珪藻土があることがわかり、注文してみました。
友達で骨粗鬆症が心配な人がいるので、私も試してみたいな、、と。

珪藻土は壁とかに使われる建材だと思っていたら、
これは藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物。
珪藻の殻は二酸化ケイ素でできており、珪藻土もこれが主成分のようです。

この話をしたら、そういえば
某女優のお母さんが、具合が悪い時、土壁を食べた、、という話を聞いた、、と、
友達から教えてもらいました。
お城の土壁の修復に使われる膠、これも海藻が使われていると聞いたことがあります。
おそらく、そのお母さんは、壁にケイ素が入っていて、そのミネラル分を本能的に
食べたくなったのかも?しれません。

「ケイ素は正常な成長および骨の形成にとって必須。
ケイ素は大動脈、気管、腱、骨、皮膚などの結合組織に最も多く含まれている。
これらの組織のケイ素濃度は年齢とともに低下し、動脈壁のケイ素濃度は
アテローム性動脈硬化症の進行とともに低下している。
表皮および健康毛には通常大量のケイ素が含まれていると報告されている。」

ケイ素含有量の多い植物はいずれも健康に良いと言われている物が多い。
藻類、きのこ類、野菜類、果実類、穀類など
ケイ素の多いもの=カラスムギ、キビ、大麦、海藻、ジャガイモ、赤カブ、etc.



岡大では、イネが籾殻にケイ素を優先的に分配・蓄積するための仕組みを解析した
と書いてありました。
「植物は土壌からケイ素(ケイ酸:)を吸収し、葉の表面などにシリカとして沈着させる。
このシリカの沈着は、高温や乾燥、倒伏などの非生物的ストレスや、
害虫や病原菌などの生物的ストレスから植物を保護する働きを持っている。
特にイネは多くのケイ素を蓄積する性質がある。」

スーの家自然栽培さんのブログによれば、
今農業界で大流行が、ケイ酸(ケイ素)、ケイ酸質肥料だそうです。
「ケイ酸による、植物の免疫系発現は、既に大方のメカニズムが解明されており、
また、ケイ素が、植物の骨格を形成することに関しても、多くの文献が発表されている。
ケイ酸が不足すると、水稲では光合成の低下による生育低下や出穂の遅延などで
稔実が悪くなったり、茎葉が軟弱となり病害虫の発生や倒伏しやすくなる。」
と書いてあります。
ありとあらゆることを試した無農薬リンゴの木村秋則さんも、それに着目してケイ素の多い土に
入れ替えたようだ、、とか。



やはり植物にとって重要な成分なんですねえ。
そして人間にも、、
それにしても、畑の植物と人の健康はやはり密接につながっているんですねえ、、
うんと小さくても畑をやっていると、色々勉強することが多いです。
今回は人の庭で、私のやり方をかってに押し付けてきてないか?
と、ちょっと心配なのもあって調べてみました。


今日のオカメ様  どーでもいいけど、アタシは今眠いんですが、、
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2015.10.18 19:30|骨粗鬆症
60近辺になると、そろそろ骨粗鬆症、、という話がでてきます。
前に書いた、友達に骨粗鬆症と言われた人がいて、
彼女が調べたら、身体の場所によって、骨密度がちがっていて、
股関節のあたりが低かったそうです。



骨密度は個人差があるし、体質もあるし、骨にいいものを食べていても、
努力だけではどうにもできない部分もあるようで、、それはつらいものがあります。

別の友達も、骨粗鬆症で、歯ぐき、歯の根元の骨がダメになっていて、
インプラントをやろうとしても、できないと言われた人も。

で、上記の友達が教えてくれたのですが、
どうやら大豆(イソフラボン)を食べても吸収できる人・できない人がいるそうです。
キーになるのが、腸内でエクオールを作る腸内菌がいるか?いないか?だそうです。

大豆に豊富に含まれるイソフラボン類は、ポリフェノールの一種で、
女性ホルモンと構造が似ていることから「植物性エストロゲン」とも呼ばれている。
大豆イソフラボンは、骨粗しょう症の予防、更年期症状の緩和、コレステロールの低下、
肌の保湿や抗シワ、アトピー性皮膚炎の緩和など様々な健康効果が知られており、
「骨のカルシウムの維持に役立つ」成分。
そして、「イソフラボンは、腸内細菌によってエクオールというスーパーイソフラボンに変換される。
決め手は腸内細菌。



効率的に作用するタイプの人は、大豆イソフラボン(ダイゼイン)を、
エクオールという成分に変えてくれる「腸内細菌」が活発に動いている。
エクオールに変えてくれる腸内細菌は、乳酸菌やビフィズス菌の一部のほか、
日和見菌と呼ばれる腸内細菌も含め30種類ほどが見つかっている。

エクオール産生菌を持った人の割合は、大豆やその加工食品を多く摂る国で高く、
日本では約50%強の人がエクオールを作れているそうです。
ただし、大豆製品の摂取頻度や量が少なくなっている、若い年代では20~30%しかエクオールを産生できていない。
これは欧米人も同じくらい。.
この最も大きな原因として、食生活の欧米化が指摘されている。
イソフラボンを摂って、効果を感じる人と感じにくい人がいる理由の1つが、エクオール産生能力の違いだった。」

個人差があるなら、自分はエクオールが作れるのかどうか?です。
エクオール産生能力を調べることができる検査キット「ソイチェック」があり、
簡単に自分のエクオール産生能力を知ることができるようです。



「エクオール産生菌が腸の中に住んでいるかどうか。
エクオール産生菌がいない人は、どれだけたくさん大豆を食べても、尿中にエクオールは出こない。
少しでもエクオールを作る能力があれば、腸内環境を改善したり、
日常的に大豆製品を多く摂ることで産生能力を高められる可能性もある。」

つまり、腸内環境が大きいようです。
上記の友達も、チェックしたら、エクオール生産能力が少なかったそうです。

「エクオールも含め、イソフラボンは摂った翌日には、ほとんどが尿から排泄されてしまう。
イソフラボンの効果は体の中で長持ちしないので、毎日こつこつ続けることが大切。」

エクオール産生能力の低い人も、少しでもあれば、
日常的に大豆製品を食べるといい、、ってことなんですね。

それにしても、ほんとに腸内細菌はとても大事な働きをしている、、ということなんですね。
そういえば、腸内環境を変えるために、便移植、、というのもあると聞いたことがあります。
潰瘍性大腸炎の治療にやっていたりするようですが、
エクオール産生菌が、うまいこと移植できればいいんですがねえ、、、
何かいい方法がみつかるといいのですが、、


今日のオカメ様  アタシャ今眠いんだから、、、ほっといてほしい、、ですよっ(これって三白眼?)
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Author:おじおばさん
オカメインコと暮らす、独り者おじおば。ビンボーながら、今まで気ままに好きなことをやって生きてこれた(自由業)。ありがたいことです。これからも色々考えながら、楽しくやっていけたら、と思っております。

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