2015.11.11 17:32|穀物
やっと「小麦は食べるな」を遅ればせながら、読んでいます。

今の小麦は、昔の小麦と違う。
収穫量を増やし、病気や日照り、高温に耐えるように品種改良したもので、
野生環境では生きられない、人工的な亜硝酸塩肥料や害虫防除なしでは育たない。
今の小麦の弊害を書いた本です。
情報としては知っていたけど、ちゃんと読まないと、、と思っていた本です。



いま世界中に供給されている、意図的に改良された小麦は、
大半がトウモロコシ、コムギ改良センター(IMWIC)で開発された品種の子孫。
1943年ロックフェラー財団とメキシコ政府の協力のもとで、農業の自給自足を目的にした、
農業研究プログラムでできたもの。
世界的飢饉の削減を目的に、トウモロコシ、大豆、コムギの生産性を上げる活動へと発展したもの。
1980年までには、何千種もの小麦の新種が誕生し、最も生産性の高い品種は第三世界の国々~
先進国まで、米国を含め、世界中に広がった。

大量の窒素肥料を与えると、先端に不釣り合いなほど巨大な種子が実る。
先端が重いと折れてしまうので、矮小小麦の研究開発をしたのが、遺伝学者ノーマン、ボーローグ。
この小麦の交配品種によって、ボーローグ博士は「グリーン革命の父」と呼ばれ、
ノーベル平和賞をもらった。

以前,私は「緑の革命をおこしたボーローグ」という本を読んだことがあります。
第三世界の国々では、結局はじめは生産性が伸びてよろこんだが、その後、
化学肥料、農薬、除草剤をたくさん必要とし、費用がかかるようになり、土がだめになり、
農業を更に石油製品に依存させるようになり、かえって農民の貧困が進んだ、
という批判もでているというのです。(この本に書いてあったか、後でそう知ったかはよく覚えていませんが)
とりあえずの飢餓者は減って、良かったようですが、長い目でみて結局自然に逆らい、
かえってまずいことをしてしまったんだなあ、、と思いました。
目的はよかったんですがねえ、、、



さらに、その小麦が現代人の色んな病気の元になっている、としたら、、、
自然の摂理は、ほんとに人間の浅知恵では立ち向かえるものではない。
自然のしっぺ返しは必ずくる、、というのが、最近つくづく思うところです。
区民農園の小さいところで無農薬、無肥料らしきことで細々やっている者としても、
土を殺してはいけない、、、というのは、とても実感していることなのです。

で、話をもどして、上記の「小麦は食べるな」で、品種改良での過失、としてあげているのが、
小麦をはじめとした穀物の遺伝子構造が変えられたのに、それらに動物実験も人体への安全確認試験も
行われなかったこと。
生産性を増やすこと、飢餓状態をなくすため、、として、安全性を考慮せず、食料供給に提供された。
小麦もグルテン含有量、構造の変化、他の酵素、蛋白質の変化、それらが引き起こす結果も何も考えずに、
提供された。
特に小麦の蛋白質グルテンは、交配によって構造が大幅に変化していた。というものです。

もうこれだけで、パンを食べる気にはなれませんが、「いつものパンがあなたを殺す」を
もう一度みてみると、一番問題なのはグルテン過敏症。

151028_1502~01

セリアック病は、グルテン過敏症の重症化したもの。
グルテンに対するアレルギー反応で、小腸へのダメージがあった時に生じる疾患。

グルテンとは膠(にかわ)を意味するラテン語で、蛋白質の混合物。
粘着性のある物質として作用し、
単一ではなく、グルテニン、グリアジンから構成されている。
これらのどれかが、過敏症の原因となり、炎症をおこすと考えられる。

小麦だけではなく、ライ麦、大麦、様々な穀物にもグルテンは含まれる。

一般的に食べ物に対する過敏症は、免疫系からの反応。
食べ物が十分に消化されないと、消化管内に「のり」のようなものが残る。
それが免疫系に、すぐに行動を起こすように警告をだし、小腸の内側に損傷を与えることになる。
なかには胃腸に問題がおきているという、兆候が出ない人もいるが、多くは腹痛、吐き気、下痢、
便秘、腸の痛みを訴えることになる。



免疫系は敵を一掃するために、炎症性化学物質(とりわけナチュラルキラー細胞)を放出し続ける。
炎症は多くの脳疾患を引き起こす元であり、特にグルテン過敏症は、
グリアジンに対する抗体の値が上昇して、抗体がこの蛋白質と結びつくと、
体内の免疫細胞内で特定の遺伝子が発現する。
この遺伝子が活性化されると、炎症系サイトカインが集結し、脳への攻撃がはじまる。
サイトカインは細胞にダメージを与え、脳を機能障害や疾患にかかりやすくする。
アルツハイマー、パーキンソン、多発性硬化症、自閉症でもサイトカインの上昇はありうる。
他にうつ病、便秘、ADHD、過敏性腸症候群、胃酸逆流、痛風、関節リュウマチ、、、



この前も書きましたが、日本でも最近うつ、便秘、ADHD、過敏性腸症候群の人は増えているようです。
もちろん全てがそうではないでしょうが、
セリアック病までいかなくても、グルテン過敏症の人が意外と多いのでは、、?とも思われます。
特に若い人、子ども。最初から今の遺伝子の小麦を食べているのですから、、、
そして、それらがまだ、グルテンと関係がある、、と把握している医者は日本では少ないだろうし、、、
難しいでしょうが、もし調子の悪い人がいたら、試しにパンを食べるのを止めてみるのもありでは、、
と思われます。

自分の身体は自分で、親なら子供を守りたいのは当然ですが、医者がまだ
そこまでの把握をしていない場合、、自分で何とかするしかありません。

私も小麦グルテンが悪いなら、ライ麦や他のもので作ったパンならいいか、、?と思っていたのですが、
そういう問題でもなさそうです。

ちなみに、グルテンを含まない穀物
アマランサス、アワ、モロコシ、大豆、そば、キヌア、米、トウモロコシ、タピオカ、ジャガイモ
グルテンは含まないけど、炭水化物的には、分量を考えた方がいいものですが、、

食べるのにおすすめは、
野菜、ナッツ、肉、魚、卵、アボガド、オリーブ、チーズ、油脂、
穀物だけど、フラックスシード(亜麻仁)粉は炭水化物を含まない



食べない方がいいのは、
小麦食品、不健康な油脂(揚げ油、コーン、ヒマワリ、ベニ花油、トランス脂肪酸)、
グルテンフリー食品(コーンスターチやコメでんぷん、片栗粉、タピオカでんぷん)
ドライフルーツ、揚物、甘みの強い菓子、甘い調味料(ケチャップ)

おおざっぱにしか、炭水化物制限をしていないので、ちょっと難しいところもありますが。
ゆるゆると気をつけたいと思っています。
亜麻仁油は飲んでますが、粉は知りませんでした。
やっぱりチアシードで、おなかを膨らませる?ナッツはもっと取りたいところです。
小麦は食欲増進剤でもあるので、小麦を食べなくなるとガツガツしなくなる、、とか。
シフォンケーキ作り名人の友達が、小麦粉を使わずに作れないか試してみる、、とのこと。
うまくいくといいですね。


今日のオカメ様  穀物は最近少ないですねえ、、もっと食べたいですけどねえ、、 
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