遺品整理?

2015.05.30 22:23|生活
2日ほど、友達の郷里のM県S市に行っていました。

絵本作家さんだった友達は、10年前に、ガンで亡くなり、
彼女の遺作展を、今年秋にやることになり、
そこに展示するための、作品を選びに行っていたのです。

彼女の作品や、仕事関係の持ち物を入れてある部屋は、(2階)
亡くなった後、みんなが交代で、作品整理に行った時のままでした。
管理している弟さんも、全然さわらず、2階に上がらない、、とのこと。
そのままの状態で、時間が止まっていたようです。

150527_2317~01

そのうち彼女の遺作展をやろう、、とみんなと話していたのですが、
それが、日々の忙しさの中に埋もれて、時間ばかりたちました。
ずっと、やり忘れた宿題を抱えているような気分がありました。
9年目の去年に、来年の10年目にやろう!
このキリのいい時にやらないと、もうできないかも、、、と、やっと決心したのです。
今なら私の親の介護はないし、仕事もほぼリタイアになっている。
今できる時にやらないと、もう一生できないかも、、そう思ったのでした。
で、かってに一人ではじめたのです。
(親ごさんの介護がはじまっている人も、何人かいるし)

でも、始めてみると、みんなも同じ気持ちを抱えていたようで、
ありがたいことに、資金もですが、それぞれの協力が集まってきて、
だんだん形がみえて、めどが立って今に至ったのです。

で、絵を選ぶために、絵を、遺品をあらためて見てきました。
(服等は、別の倉庫)
彼女は気に入った物を、とても大切にしてきた人です。
人の気持ちも、とても大切にして、、
なので、画材や、手紙まで、そのままキチンと整理されたまま置いてありました。

150527_1542~01

結局、遺族のご家族は、仕事が忙しくて何もできない。
遺品整理、、とはいえ、何も手をつけていない、、とのこと。
お兄さんが亡くなり、彼女が亡くなり、お母さんも亡くなって、
それぞれの遺品整理がたまっていて、なかなかできないそうです。

弟さんによると、兄の整理が、少し進んでいるとはおっしゃっていましたが、
彼女のように、作品が残ると(画材や本や日常品と違って)
弟さんも自分が亡くなったら、これらの作品がどうなるかわからない、、と言います。
甥っ子さんが一人しかいないので、その人に全部託されてしまうのでしょうが、、、

どこかの美術館に、収納してくれるのが一番だけど、
そこまで有名じゃないから無理だし、、、と、ほんとにどうしたもんか、という状態です。
すごいいい絵、作品なので、何かいい方法がないか、、とは思うのですが、対策がうかびません。
そのうちいい方法が出てくるといいのですが、、
私も原稿かかえて、他人事じゃないしなあ、、(私のはどうなろうと、あまり気にしていませんが)

それにしても、画材、手紙がたくさん捨てないで取ってあったので、
手紙に関しては、遺作展に来た人に、自分の出した手紙を選んで引き取ってもらい、
もって帰ってもらう。それでも残ったものは、私が捨てる、、
ちょうどいい機会かも、、ということに弟さん、次の日にもう一人来てくれた友達と
3人でそういう話になりました。
あと、きれいな拾った貝がたくさんあったので、
それも遺作展に来た人に、欲しいのがあったら、持って帰ってもらう、、ということに。

150527_1703~02

10年一区切りで、遺作展をきっかけに、少しは捨てる機会になればいいのですが。
今回は洋服等にまで、手が回りませんでしたが、
彼女の遺品を欲しい人がいたら、持って帰ってもらう、、とすればよかったのかもしれません。
絵を選ぶことで、手いっぱいで思いつきませんでしたが、、、

私も、自分のことも考えてしまいます。
少しづつ物を捨てよう、、と思いつつ、あまり進んでないし、、
生きている間に、あまり捨てすぎても、つまらないし。
まあ、今年は忙しいので、来年以降にまた少しづつやるしかないですね。
結局残された人が、遺品整理が大変になるしねえ、、

人一人が生きてきた軌跡は、なかなかの重みがあります。
でも、ふと思うのです。
地球の長い歴史の中で、恐竜が滅んで、いずれ人間も滅ぶかもしれません。
そうすると個人の生きた軌跡など、跡形もなく消えてしまいます。
それもサッパリしていて、いいような気もしますがね。

05-img01[1]

昔、パタゴニアに旅行し、氷河や空と海、平原を見て
(逆方向のイグアスの滝も行ってきた)
あまりの圧倒的な大自然の前に、人間の非力さ、ちっぽけさを、心から感じたものです。
その後、イタリアやエジプトの旅行をして、
人間の文化、遺跡を見ても、どこかで以前のように、人の作ったものをスゴい、と思えなかったのでした。

でも、逆にちっぽけで、はかない人間だからこそ、
一生懸命生きて何かをやり、作ることが、それだけ価値があり、
意義があるのかもしれないな、、、とも思います。

彼女が一生懸命生きてきて、必死で作った作品を、
久しぶりに見て思ったのが、それでした。
はかない人間の作った作品が、一生懸命生きてきたからこそ、
人を勇気づけ、意味のあるものとして存在する。
それを、あらためてつくづく思ったことでした。

150527_1703~01

彼女が、病気のお母さんの看病で、土佐の病院にいる間に、
(彼女もすでに、体調が悪かった)
土佐の海で、貝を拾いながら、いったい何を考えていたのかなあ、、、と、
ついつい、、考えてしまいます。
私も彼女の拾った貝を、大切にもっていたい、、と思います。
物には、人の思いが、ほんとにいっぱいつまっているものなんですね。

もし興味ある方がいたら、ブログしてます→三井さんの遺作展


今日のオカメ様  アタシは動物病院で、お留守番させられました~体重減ったですよっ
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コメント

こんにちは。お疲れ様でした。

お疲れ様でした(#^^#)
三井さんのことを遠くから応援していたものですから、高校を卒業をしてから、年賀状のやりとりをするだけで(二人の子どもの誕生祝いに自費印刷した絵本を三冊送って、温かい言葉をかけていただきましたが、)、一度もお会いすることがありませんでした。お父さん、お兄さんが亡くなられた時は、ご本人を励ましたくて、お悔やみを申し上げにお邪魔しましたが、苦労されて絵本作家になられた三井小夜子さんに、一度もお会いできなかったことをとても悔やんでいます。お手伝いもできませんが、展覧会を楽しみにしています。ご苦労様でした。

No title

はるさん、高校以降一度もお会いしてなかったのですね。
色々思いがおありのことでしょう、、、

今回お墓にも行き、仏壇にお線香もあげてこれました。
彼女を含め、ご家族のご位牌が4つ並んでいて、立て続けだったな、、とあらためて思いました。

三井さんの気持ちは、作品が語ってくれると思います。
遺作展で、作品と出会っていただけたら、、と思います。

No title

三井さんの遺作展成功を祈っています。
ガンバレ〜

No title

rieさん、ありがとうございます~

きょうも1日、簡単額装を、友達に手伝ってもらいやっていました。
みなさんのおかげで、順調に進んでいます。^^

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オカメインコと暮らす、独り者おじおば。ビンボーながら、今まで気ままに好きなことをやって生きてこれた(自由業)。ありがたいことです。これからも色々考えながら、楽しくやっていけたら、と思っております。

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