農園作業がはじまり思ったこと

2016.03.25 21:49|自然農
この前から、やっと畑に入ることができるようになり、作業がはじまりました。
(区民農園の入れ替えで、1か月入園禁止だったのです)

160320_1516~01ここから新たにスタート

畑を交換してもらえたので、前と同じ場所になりました。とてもラッキー!。
2年ほど自然農で、無肥料、無農薬でやってきて、土に微生物が増えているのでは?
と思っていたからです。
というのも、雲南百薬の枝に、カマキリの卵が何個も生んであったのです。
これは虫のサイクルができている、、ということだと思うので、
これから3年は同じ場所で畑をやることができ、うれしいかぎりです。

で、前にEMぼかしを教えてくれた方が、近くの畑になりました。
その方とは、けっこう言いたいことを言い合っています。
互いに変わり者、、と思ってるからか?
その方が言うには、
「自分も無農薬だけど、ここは農薬やる人の方が多いよ、無農薬派のほうが少ないし、
自分は変わり者だからね」と、ご自分でおっしゃってます。
見てるとそうなんだろうなあ、、と、何となくわかります。
でも畑はきちんとされてるし、ぼかし肥料をちゃんと作って、きちんと畑をやっている方です。

でも、その方は自然農ではないし、やり方がいくらか違うので、色々意見を言われます。

160317_1227~01前植えてたものを持って帰っていて、再度植え直したイチゴ

「草ぼうぼうの畑が近いと(私の畑のことを言ってる)、虫が多くなって困るなあ、、」、とか、
「もっと土を耕したほうがいいんじゃないの?」とか、「あ、自然農だと耕さないの?」とか。
長くご自分のやり方をやってこられて、自信がおありなのでしょう。
私のやり方に、色々ご意見があるわけです。
「すみませんねえ、、、」と答えながら聞き流していますが、
やはりこの人も、草や虫を気にしてるんだなあ、、と思いました。

草=虫、、と思う人が多いのですね。
草がはえてると虫がいる。虫、、というと、みなさんすぐ害虫、、と思う人が多いのです。
虫=害虫。でも、害虫を食べる虫もいて、畑にも色んな虫がいるわけなのに、虫はいてはいけない、、
と、なぜか思うようです。
で、みなさん虫につかれたくなくて、殺虫剤をまくわけです。
その方は殺虫剤はまかないので、虫がつかないよう気を付けている、、のかどうか?
よくわかりませんが、、、今後聞いてみようと思います。

このあたりは、日本人の潔癖症か?虫や菌やすべてのものを排除しようとする傾向が
本能的にあるように思います。
近年この傾向がますます強くなっている気がします。
人も生き物なので、腸にも菌をいっぱいかかえてる生き物なのに、
菌や虫とうまく共存していく方法を考える方が、よほど大事なことだ、、と私は思うのですがね。
はじめから排除してたら、うまく付き合うことなんてできませんし。



「うちにはカマキリがいますよ、、」と答えておきました。
ただ2月に畑を元の状態に戻さないといけないため、全部取っ払い、、
しかたなくカマキリの卵を、雲南百薬のムカゴといっしょに取っておいたのですが、、
なぜか卵が見当たりません??泡みたいな固まりなので、消えてしまうのでしょうか??
ものすごく残念です、、。でもまたどこからかカマキリが来てくれる、、と期待していますが。

自然農では虫も微生物も全て循環する、、植物の根によって、土に必要な虫や微生物がつく、
と考えるし、化学肥料や窒素肥料の亜硝酸窒素が多いと、逆に害虫がつきやすい、、と考えます。
なので、そんな余分な肥料をいっさいやらないのです。
それゆえ必要以上の虫はつかない、、と考えます。

実際、虫に食べられても、放っておけば、そのうち虫もいなくなり、野菜は元気に育っていました。
しかも、カマキリは最強の昆虫です。カマキリがいたら、もう怖いモノなしです。

「カマキリは肉食性の昆虫でカメムシやバッタ、チョウや蛾の幼虫など、
野菜を食べてしまうような虫を捕食してくれます。
そのため、アメリカなどでは農薬などに頼らない、自然に優しい害虫駆除方法として
カマキリの卵を畑にまくように販売もしているそうです。」



「昆虫が畑にいるということは、そこにエサとなるものがあることはもちろんなのですが、
昆虫が住める環境(隠れる場所・卵を産める場所)も畑にあるというコトなのです。」
「いくら畑に害虫がいるからと言って捕食する昆虫を外から持ってきても、
そこに住める環境がなければ継続して捕食の関係を作り出すことがむずかしくなってしまいます。
虫も生き物、おいしい食べ物や住みやすい環境があるとこを求めるということですね。」
「野菜を邪魔しない限り虫の家となるように極力草を残すようにしています。
多様な生物が住み、非常に複雑な捕食の関係があるからこそ、
野菜も全滅させられるほど食べられることなく元気に育ってくれるのです。」(みな土農場HPより)

全く同感です。
やはり草が大事だと思います。
区民農園の3m×3mの小さな畑でも、カマキリがくるくらいの、循環は可能なのです。

160325_1331~01雲南百薬のムカゴ。どこをみても何個もとってあったカマキリの卵が見当たらない;

「農薬でなく、作物の健康を」 (J.A.ルッツッルベルガー著「エコロジーと健康」)
によると、虫のつく作物とつかない作物の差は何か?によると、、

「F.シャブスー(農業生物学者、ボルドー農業研究所)の考えでは、
害虫が好んでとりつく作物の体内には十分な量の水溶性の養分、
アミノ酸、糖類、可溶性の無機養分などがたまっている

他方、健康な作物は、その汁液の中で物質代謝が順調にすすみ、
これらの成分は次々とタンパク質やデンプンに合成され、余分な水溶性養分が停滞することは少ない
こんな作物にとりついた害虫は生き残りにくく、繁殖も進まない。
第一、害虫にとって健康な作物はおいしくないのである。

どうして体内に水溶性の養分がたまるのか、というと
養分が絶えず過剰に与えられると、体を作る材料となるこれらの養分を処理しきれなくなる
この養分過剰が植物の代謝機能を抑制するからである。
また土に与えられた大量の無機養分が土の微生物活動とその団粒形成機能を妨げ、
微量元素の吸収を減らし、それが代謝機能を妨げる。
そして農薬は体内の代謝機能を弱めるので水溶性養分がたまりやすくなる
農薬をやると反対に害虫や病気が増える原因はここにある。」

160320_1516~021か月たって植え直したので、ちゃんとつくかどうか?

とても明快です。
良かれと思って肥料をやりすぎ、農薬をまくことが、返って植物の力をうばって、
返って虫を近づけている。
自然農法は今までの常識を疑ってみるところから始まっているのだと思います。
微生物に土作りをやってもらうので、何より安上がりですし、
へたに土を耕し過ぎず、体も楽だし、肥料も農薬も高いお金を払わずにできるところがいいし、
環境にもいいし、りっぱではなくてもおいしい野菜も食べられるし、いいことづくめだと思うのですがねえ。

この区民農園の何区画もある場所でも、自然農栽培をやろう、、という人は見当たりません。
ボカシを教えてくれた上記の方が、じゃっかん近い、、かな?と思ったのですが、少し違うようです。
お互い変わり者だな、、とは思いますが、、、
きっと普通の農法をやってる方は、私のやり方には、もっと批判的なことでしょう。
ほんとに自然農のやり方でやる人間は少数派なんだなあ、、とあらためて実感しているところです。

でもまあ、畑のマドンナは、「あら耕さないの?あ、そういえば自然農だったわね、、」
まあ仕方ない、、とばかりの、多少の理解は示してくれているので、ほっとしています。
それだけでももう十分でしょう。
畑をお譲りしたオジサンも、今では出会えば、ちゃんとあいさつしてくれます。
世間の冷たい風も、異端者にも徐々に、少しは和らいできたのかな、、と感じるようになりました。

160316_1607~01まいているのは米ぬか

これからも、畑を自然栽培らしい自分なりのやり方で、がんばりたいものです。
カマキリには、ぜひまた来てもらいたいですしねえ、、。


今日のオカメ様   ほんとにアンタも変わり者ですねえ、、アタシはまともですけどね。
160325_2134~01



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