花を植えることは深い意味がある

2016.05.09 22:41|ミツバチ
蜂の話には続きがあります。
減るミツバチを減らさないようにするには、どうするか?
ミツバチに元気にいてもらうにはどうするか?
それは人が花を植える、できるだけたくさん植える。
ミツバチが好きな花ならなおのこと。
これは、蜂の研究家マーラ・スピバクの提言です。

ミツバチの好きな花→アカシア、レンゲ、クローバー、リンゴ、ミカン、ベリー系、
ハーブのシソ科のラベンダー、ローズマリー、オレガノ、タイムetc.

160425_1737~01区民農園に植えたイチゴ

虫は嫌いでも、花が嫌いな人はあまりいない、、と思います。
花好きは多い、ことでしょう。
好きで植えた花が蜂にとってもありがたい、、というのは、うれしいことです。
これなら鉢でも植えられるし、庭があればもっといいわけです。
うちもマンションだけど、色々植えています。ハーブの花はかわいいし、色々植えています。
ちなみにテイカカズラが咲くと、必ずクマンバチがやってきて蜜をとっていきます。
こちらが何もしなければ、何もせず花に夢中です。

この前、郊外に住む友達の家に、野菜の苗植えの手伝いに行ってきました。
彼女も花が大好きで、家の庭、借りた畑、一面に色んな花を植えています。
家に広い庭があって、外に出て、ニラやエシャロット等を、ちょこっと取ってきて
食べられるなんて、とてもうらやましい生活です。
花盛りの庭は、都内では難しいですからねえ、、

私のやっている小さい区民農園のイチゴも上の写真のような状態ですが、
最近やっと収獲ができはじめました。
これも気がつかない間に、蜂や色んな虫がきて受粉してくれていたのですね。
これも虫の恩恵にあずかっています。

なにしろ人間が出現するず~っと昔から、虫と植物は助け合ってきたのですから。

160509_1606~01収獲。少しだけど、甘くておいしいイチゴ

「被子植物は、生殖器官である花が特殊化し、果実は心皮が成長したもの。
被子植物は風や昆虫によって受粉する。
被子植物の繁栄は、受粉をになう多様な昆虫類の出現した時期と重なる。
受粉の担い手の昆虫は、ハチを含む膜翅目以外に、甲虫類、双翅目(ハエ、アブなど)、
鱗翅目(蝶や蛾など)がいる。
花蜜を分泌する蜜腺をもった植物が出現したのは、8000万年前頃とされている。
150万年前と推定される人類 の登場は、地球の植物の様相を大きく変化させた。」
(みつばち研究支援サイトより)

8000万年前から、花と虫はお互いに助け合ってきたが、
人間が現れたのは、たかだか150万年前頃からなのに、
花と虫の関係に、大きく変化をおよぼしてきたわけです。

「その第1は、1万年前から数千年前から始まった農業である。
農業は次第に規模を拡大し、植物相だけでなく、動物や昆虫の相も変化させている。
人間の移動は、この動きに拍車を掛け、産業化は、それを加速させている。
さらに20世紀に顕著になった石炭や石油などの化石燃料の大量消費は、
地球温暖化をもたらしていると警告されている。」(同サイト)

007[1][1]

温暖化等の面もありますが、虫に取って一番大きいのが、やはり農業でしょう。
「有機リン系農薬の影響が懸念され、さまざまな警告や規制が強化されたことで、
農薬は、ますます微量で効き目があり、短期間で揮発してしまうなど、残留性の低い、
「環境にやさしい」、選択性の高いものが開発されている。(ネオニコ)
それでも、ミツバチなどへの被害は少なくないと思われる。」
前回ネオニコ記事→ミツバチがいなくなると人は4年

虫の受粉のおかげで、実がなり食料となっているのが、生産量の3分の1以上あるわけです。
キュウリ、トマト、リンゴ、イチゴ、梅、桃等、蜂やアブの受粉なしでは実はならない。
トマトの場合、蜂の羽音や振動がないと受粉しないのです。
以前受けた農園講習では、蜂があまり来ないかもしれないので、
電動歯ブラシの音を近づけるよう言われました。
その振動で蜂がきたとトマトに思わせ、それで花粉が出るそうです。

160501_1015~02友達の家で咲いてた花。小さい白いのはコリアンダーの花

アメリカのアーモンド園では、蜂はアーモンドの受粉作業など受粉動物として酷使され、
人工授精など不自然な育種も行われている。
なんだか、、、生き物にとって、しんどいことですねえ。
人の効率を追い求める生産体制に、蜂も植物も巻き込まれているわけです。

人間はほんとにかってな生き物です。
後からやってきて、やりたい放題、我が物顔で、植物や虫にとっては、
ほんとにいい迷惑なことでしょう。
虫の恩恵がなければ食物もうまく育たないのに、食料確保のため虫と競合、敵対し、
生息環境を壊すわけです。
これは結局、自分たちの首をしめることになる、、というのにね。
でもまあ、人も過酷な効率生産に追い込まれているから、、なんでしょうか?。
農家だって、生きていくのに必死でしょう。

やはり人間が一番えらい、というおごりがあると、しっぺ返しにつながる気がします。
後から参加させてもらっている人類としては、分をわきまえて、植物、虫のサイクルに
うまく加わらせてもらう、、と考えるべきなんだろうな、、と思います。

160429_1124~01うちのタイムの花

昔は田んぼには、レンゲが一面に咲いていました。
今都会暮らしなので、どうなっているのかわかりませんが、レンゲはずいぶん減ったようです。
みな化学肥料をまいているから、、のようです。
昔は緑肥としてレンゲを使っていたからですが、
今でも一部の化学肥料を減らそう、としている方がレンゲをまいている、ようです。

ミツバチとレンゲは互いに、共生関係を築いているようです。
ミツバチの重みで、レンゲの花弁が下がり、中の蜜や花粉がつくようになっていて、
こういった花を、もっと人が植えられる農法をやることが、いいんでしょうね。
それも一時期に偏るのではない方がいいわけですが。

蜂の研究家マーラ・スピバクによると、
「第二次世界大戦後、アメリカのミツバチの数は半減した。
耕作法も変わったせい。以前は休耕地にクローバーやアルファルファを植えて
空中の窒素を固定化させていたが、化学肥料に取って代わられた。
除草剤を使って農地から雑草が消え、そのため、ミツバチの栄養を供給する花がなくなった。

単一の作物だけを栽培する面積が拡大した。
そのため、花はある時期いっせいに咲き、いっせいになくなる。
ハチが一年を通して生き延びるために必要な花をつける植物が地上から消えて行った。
さらに単一作物の栽培は生態系が単純になるため、病害にに弱くなる。
そのため農薬の使用が多くなる。」

160509_1606~02畑のナバナ

ほんとにそうです。
単一に作物を植えるのは、プロの畑ではそうしてるところが多いでしょう。
趣味でやってる畑で、それをやる必要はない、と私は思います。
そして、そういう場所が少しでも増えるといいと思います。

どこでもいいので、空き地、スペースがあるなら色んな花をまこう。
農薬を使わないでいいよう、単一ではなく、色んな時期に花を咲かせるように。
これがせめてもの気づいた人がやれる、ミツバチをはじめ色んな虫への罪滅ぼし、
かつ、人も生き延びる方法でもある気がします。

、、と書いてきて、日本にも
そういう会があることに気づきました。→ミツバチが好きな花を咲かせましょう

上記の友達の家にも、うちにある花の種をもっていきました。
うちはもう蒔く場所がないので、、、うちの周りも土のある場所が少ないのです。
それにしても、みんな考えることは同じなんですねえ、、、


今日のオカメ様  アタシに協力できることは、、?これといってありませんねえ、、
160509_1806~01



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