21世紀は異常気象が当たり前に

2016.09.03 15:13|地球 自然
今年の台風は、どうもおかしい、、。
今回も東北や北海道で、すごい被害が出てしまい、
大変な思いをされている方も多い、、と思います。

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いつもだと、九州や、西日本が通路になることが多く、
東北の方が直撃されることはなかったので、対策をたてられなかったのは、
しかたない、、と思いました。

「国連大学の調査によれば、自然災害リスクが171か国中、
日本は17番めの高ランク
赤道をはさんで、その周辺の辺り、アフリカ、アジア、中米が高リスク、中リスクになっている。」

「それは、・地震・台風・洪水・干ばつ ・海面上昇
5つの自然災害に対しての、28項目について分析したもので、
日本は災害に耐える力は欧州各国と並ぶ上位にあるが、
災害へのさらされやすさが世界で4番目」となっていて、17位という高い結果と。」

その5つの災害だとそうでしょうね。
日本はほんとに災害の多い国です。
ちなみに、主要国・中国 85位・アメリカ 127位・ロシア 128位

「自然災害が増えている」ということについても、過去 30年間で世界の自然災害の発生件数が
「2倍に増大している」という事実もはっきりした。
件数が倍近くなっても、経済的損失は6倍になっている。」
つまり、それだけ規模が大きくなっている、ということでしょう。



環境考古学者の安田喜憲氏によれば、

「21世紀は、地球温暖化の時代で、巨大な地球環境の変動が生じ、巨大災害が襲う時代である。
これまでの人類文明史において、巨大な展開が引き起こされた時代は、
全て気候変動期に相当していた

人類が農耕を開始した時期、都市文明が誕生した時代、
一神教が誕生した時代、近代科学技術文明がおきた時代。」

今は巨大災害が襲う変動期で、文明の転換期、というわけですね。

安田氏は、
湖底にできた珪藻土の地層から、1年単位で、その時代その時代が
どんな環境だったかを、土に含まれる花粉等から読み解く方法を見つけられたすごい方です。
それらの時代の気候を安田氏が復元した結果、いずれも気候変動に
人類文明史の巨大転換がおきていた
、、ことがわかったわけです。

例えば、ギリシャ哲学、ユダヤ・キリスト教、仏教、儒教といった、巨大宗教が出てきた
2500年前が、どんな地球環境だったか、というと、
「過去1万年の間で、3000~2800年前が、最も寒冷化して、気候が悪化した時代だった。
2500年前は、気候悪化期の末期で、飢餓や疫病が流行し、多くの人にとって地獄のような時代。
その頃、預言者や釈迦やソクラテスが登場し、人々を救済した。」

つまり人は、「環境が悪化し、それまでのライフスタイルが維持できなくなって初めて、
その危機に対応する新たな心、技術革命がおき、新たな文明の時代を作っていく。」
というのです。地球環境が文明に密接につながっている、と。

「今の文明は、巨大宗教がでてきた頃のものが発展したもの。
それは人間中心、人間のみ救済の、人間中心の論理にたっていて、
繁栄を手にしたが、同時にとどめようのない自然破壊をおこしている。」

それが、異常気象という形で人々を襲っているわけです。
でも、これといって対策もできないまま、手をこまぬいている状態。
ライフスタイルが維持できなくなって、初めて何とかしなくては、、となるのでしょうが、、。

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ちなみに気象変動はグローバルではなく、極地的に起こるそうです。
「今までヨーロッパ、アメリカの気候変動を元に世界の気候変動を論じてきたが、
それは三分の一の地域にすぎない。
広大なユーラシア、アフリカ大陸、太平洋で、どんな気候変動が引き起こされてきたかが
明らかになっていない。」

つまり、気象的には辺境の地である、ヨーロッパを中心に、考えられてきたわけです。
これは歴史、文化の歴史観も全てそうなっていたわけです。
今までの人間中心主義の文化も全てが、ヨーロッパ圏中心。

「気候変動には時間差がおきる。
気候変動のトリガーは、モンスーンアジアにある。
気候変動によって引き起こされる、生態系の応答スピードは、
モンスーンアジアが、世界に先駆けていち早い

つまり、アジアが変わるから、ヨーロッパが変わる」のだそうです。

地球温暖化の未来は、モンスーンアジアから、、というわけです。
人間の歴史は、この地球の自然の変動と密接に連動しており
地球がクシャミをしただけで、人間の歴史も大きな影響を受ける。」



なので、これからの気候の大変動期に、新たな文明の転換がおきないかぎり、
もう人は生き残れなくなる可能性もある、、というわけです。
でも人類は、そのつど文明の転換をして、生き延びてきたので、
これからの時代に、文明の転換期がおこる、というわけです。

そんな時に求められるのが、自然と共存する、自然の力に畏敬の念をもっていた、
駆逐された人々の知恵と、文明だろうと思います。
多神教の森の民、稲作漁労民の日本の役割は、そういう意味でも、
とても重要になってくると思います。

「これまでの人間のみを救済する宗教は、もう役割を終えつつある
今日の地球環境問題は、この人間中心の倫理を重視することで
引き起こされたことは確実
である。」

「日本人の原点は、あらゆる自然物に霊魂が宿り、それを畏怖し、崇拝する
アニミズムとよばれる原始信仰。」

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「21世紀は、巨大な地球環境の変動が生じ、巨大災害が襲う時代である。
そして超越的秩序を振りかざす、文明の衝突が、世界の平和を危機に落としうる
この世紀は、2500年前がそうであったように、地獄の世紀になるかもしれない。
まったく新しい宗教が、誕生する時代になるだろう。」

「今何をおいても必要なのは、地球環境の劣化、という人類の危機を救済する
新たな道を探求すること。
新たな哲学、新たな宗教の再生に立脚した、地球環境と人類を救済する
新たな物語が必要
なのである。」

そんな時に、自然と共存する文明の考え方が求められてくる、というのは
必然の流れだろう、と思います。
この上記安田氏の言葉を、私達はしっかり受け止めていかないといけないな、としみじみ思います。



今日のオカメ様  アタシも色々考えていますよ。今日のご飯とか、オヤツのこととか、、ね。
160902_2334~02




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