ゴミを出す家、出さない家

2017.01.28 15:50|住まい
この前たまたま見ていたテレビで、
「ゴミから生まれる夢の家」、、というテーマのトークをやっていました。

4151766399_2d91cf9eec[1]

建築家のダン、フィリップスという人。
空き缶や卵の殻など、通常はごみとして捨てられる材料を使って家を建てる彼が、
奇想天外な家づくりの裏側を語る、というものでした。

70~80%が再利用の材料でできていて、埋め立てや焼却場に向かっていた部材
で作った、といいます。

それにしては、とてもステキな作りの家です。
時々見かける、ボロボロのあばら家ではなく、とてもセンスのいい、オリジナリティあふれた
ほっとできそうな家です。

壁や床にはフローリング。近くで見ればそろっていないのかもしれませんが、
全体でみれば、統一感があり、温かみがあります。

ダン氏のいうには、統一感が大事で、何でもくり返せば、パターンが生まれる。
ひび割れた窓でも、それを入れ替えるではなく、全ての窓にひびを入れれば、統一感がでる。
、、そういう考えのようです。
なので、ビールの缶を壁に使っている家も、壁に統一感があるわけです。

Dan-Phillips-Recycled-Affordable-Texas-Houses-10[1]

「反復がパターンを作り出す
2種類の反復が100ずつあれば、互いの違いなど無いようなもの」

なるほどねえ、ただのあばら家にはパターンがないから、
ただのあばら家にしかみえないわけですね。
彼はもっと戦略的で、しっかり考えてやっているわけです。

「建築業界でどんなものがゴミになるのかを 、知らなければならない。
ゴミを生み出す第一の原因は、我々のDNAに組み込まれている。
人間は統覚性を持つために一貫性を保つ必要がある。
我々が知覚することは全て、以前の同種の知覚と関わりを持つということ。
さもなければ継続性がなくなり、私たちは自らを見失ってしまう。」

「産業革命以後、それまで人の手でおこなっていたものが、機械でやるようになり、
材料も規格化された。
木材は規格どうりに育たないので、規格以外はゴミとなる。
それで、材料の規格化が大量のごみを出すことになる。」

ダン氏は曲がって規格外の木をよく使うそうです。
それをくり返し使って、パターンを生み出す。
う~ん。これならDNAに組込まれているのだから、ものはやりよう、、ってことですね。

ただ、ニーチェのいう、「文化は2種類の視点を揺れ動くもの。
それはアポロンと、ディオニソス。
一方のアポロン的な視点は:きちんと計画され 理性的で 完璧。
一方、ディオニュソス的な視点:情熱や直感に重きを置き、有機組織に寛容 」

eco_friendly_house_by_dan_phillips_opexx[1]ダンフィリップ

「アポロン的な人は、少しの狂いも気になり、完璧に仕上げるので、大量にゴミがでる
というわけです。
完璧でなかったり、計画されたモデルでないと、ゴミ箱いきになる。」

この方は、完全にディオニソス的なので、私もとてもよくわかります。
日本人の完璧主義が、けっこうゴミも出してることにも、つながりそうですね。
ちょっとでも曲がっていたら、許せない人もけっこういる気がします。
それは野菜でも、木材でも、なんでもそうですね。

南米などでは、こんなもの売ってるの?みたいなものも平気で売っていますし、気にしません。
そういった物を、私も平気で買ってきたりしましたが、人から見たらゴミにしかみえないでしょう。
あんまりキッチリ、カッチリでは苦手な、息の詰まる人もいるのです。
廃材で色々できたら、それは楽しいだろうな、、と思います。
あばら家にならないためには、パターンを使えばいい、わけですね。

私は見ていなかったので、知りませんでしたが、
ドラマ「北の国から」がなぜ人気があったのか?疑問だったのが、
主人公が、廃材を集めて家を建てるのが趣味の人、、という設定だったようで、
色々検索してて、主人公の建てた家の画像が出てきて、それを初めて知りました。
なるほど。そういうことだったのか、、と。

9504[1]石の家

そういうのを他にも日本でもやっている人もいるようで、それはさぞかし面白いだろう、、
と思いました。
廃材を集めて、家を作る、、作るまでいかなくても、リフォームできたら、面白そうです。
それには既定のルートではない、手探りのルートを自分で探して行かないと無理でしょう。

世の中マニュアル化されてて、規定化されてて、
それも行き過ぎると面白くなくなります。
材料を探しても、小奇麗で高いモノが多いし、建築には値段がかかりすぎる。
ゴミが出るのも、みんなが小奇麗な物を求めている、、という、
前提のシステムになっているから、なのかもしれません。
ルートが、すでにそういう形に出来上がっているからなのかもしれません。

でも、もしかして、みんなの求めているものは、違ってきている可能性もあります。
少々形が変でも、安いほうがいい、、とかね。
それをシステムがまだキャッチしていない可能性も、、

DIYもそのひとつです。
みんなが小奇麗な住処を望んでいる訳でもないのかもしれません。
色んなやり方で、自分らしい暮らしをしたい、と思う人が増えているでしょうしね。
私も今色々トライしています。
やりようによっては、もっと面白い暮らしをできるのでは、、?と思います。





今日のオカメ様   アタシはべつに、、毎日面白おかしく暮らしていますけどねっ
170116_1438~04



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